強がっても

2008年2月16日
OSCE終了しました。

周りの子達は、この一週間緊張しまくり。
そんな人たちを見ていると、平静を装わずにはいられなかった。
男性から見たら可愛くないほどにあたしは冷静だった。

が!
ホントは内心ばくばくな自分。
テスト直前は
「話しかけるな!」
と思うくらい緊張していた。
緊張する仲の良い友達を励まし、終始笑顔のあたし。
けど、震えるくらい緊張してた。

テストは終わった。
反省は多々。
そして、3グループが時差をもって集合がかけられているため、1グループのあたしは終わった後も軟禁状態。
学生はみんな「ここができなかった」の大反省会。
うるさいよ。とちょっとイライラしながら、一人で散歩する。

本当は私だって緊張してたし、練習で完璧の所を忘れてしまったりしたんだ。
けど、「大丈夫!」って思ってるからさ。
まだ、四年生。ひよこにもなれてないんだから。

けど、自分可愛くないくらい強がりで、誰よりも人目を気にしてるんゃな。って思う。
テスト当日「地味に!」と言われていたので、黒のブラウスにカーキのパンツ。
格好つけてしまって、強がっちゃって、阿呆やな、って思う。

OSCE終わってからは勉強してる。
テストはあるけど、それ以外の勉強で自分の力になるだけだから、気が楽。
ついつい誰かと比較したくなるけどそれは我慢。
自己嫌悪に陥ってしまうと、勉強が全くできなくなるから。
マイペースを気取ってしまっても、所詮ただの医大生。
けど、そんな自分の目を隠して、僕はマイペースで生きていく。

きっとOSCE凄い緊張してたんだな。
終わってから数日、方言が抜けない。
同郷の人とは完全方言だが、標準語を話すべき時も方言になってしまう。

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