実家に全然帰ってない
もう上京して7年になる
自由だ
そしていろんな人との出会いをした
それで良かった

最終的に行き着いたのは頭の良い人だった

知的能力で差別するんじゃなくって
私の隣に誰がいてほしいかってこと
それは私より頭の良い人
分かったこと

今まぎれもなく幸せで
穏やかな顔になったとよく言われる

今私には恋人がいて彼のななめ後ろをちょこちょこ歩く
私が怒ったとき彼が無視をした
夜中に無理やり体調が悪い体を動かして彼のもとに
エンゲージリングをおいて荷物をまとめて家をでる
とっくみあいのけんか

そういうことを経て今は静かに彼の横にいられる
私が職場でごたごたして帰ってくると「まったく」って言って
「こういう時はこう言うんだよ」って言って
正論かもしれないけど私はまだ子供だからそういうことができない
それを分かって諌める

まるで私が愛したあの人のように
中学の時私を支えてくれたあの人のように
あの当時のあの人とは全然年が違うから
それ以上に保護者のように包み込む
だから私はその代りに彼を愛し続ける
静かに抱きしめる聖母のように

実家で笑っていない
それは私の生き方を理解してくれないから
頭ごなしに話すから
だから私は油断を見せないように
笑わなくなったんだ

身体の傷も心の傷も見せないように

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