臨床実習三週目。

2008年4月25日
初期研修後の病棟実習が始まりました。
内科系です。
患者さんと毎日お話をし、problemリストを作成する。
医学専門用語でいうPOMR形式のカルテの作成。日々の記録の作成です。
週の頭にアナムネ(現病歴など基本的な事項)をとることからスタートしました。
毎日のproblemとそれに対する対応を考えてみるのは初めてのことでしたが、普段先生が診療でなさっていることを身にしみて感じることができました。
医学が学問でなく、医療であるということでしょうか。
ただ漠然と患者さんと接するのではなく、患者さんにとって医学的社会的に未来に向けてbetterであるようにとの考え方を学びました。
また、それでなく学問的な側面も勿論思考しました。
この患者さんの病態はどのようなものだろうか?と医師一年生とdiscussionもしました。
指導医の先生の思考回路は専門に特化しています。
けれども、研修医一年生や学生はそこまで専門に強くありません。
だからこそ、知識の差はあれ、病態と鑑別について、様々に討論できたのだと思います。

さぁて、GWは長いです。うちの大学。
色々考えすぎて感覚も麻痺した私への休息。
そして、次の科も頑張ります☆

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索