「倫理感」という言葉すら考えていなかった日々。
自分の隙間は何人もの大人が埋めていった。
それが当たり前。
危うさとスキと、それでいて父性をくすぐっていたのかな。

実家に帰ってベットの上。
何人と電話し、何回涙を流したのだろう。

実家に帰って車の中。
私がいれたハードディスクの中。
相対性理論「地獄先生」をワンリピート。
彼と近づきたくて、車を小まめに止めてはメールをした。

新しくTSUTAYAでかりてきたCD。
その中の一曲、チャットモンチー「染まるよ」
くゆらせた煙草の煙を眺めていた。接吻で煙草の匂いが染み渡った。
手に入れたい入れない入れようとは思わない、ぐるぐるの関係。
そこに涙はない。自暴自棄はある。

そんな過去をひとくくりに手放した。
けど実家で、そんな場面に出くわすと、危うい私が顔を出す。
新しい私。
けど、まだまだ危うい要素も残ってる。
けど、彼を傷つけたくないから。
私は、危うい部分を見せずに一途に生きていく。

小中高と過ごした実家、大学に入っても帰省したのはそこ。
彼氏と出会ってまだわずか。
少しずつ、彼の匂いで私自身染まりたい。

病院のマッチング、第一志望に決定した。
私はnew versionになって生きていくんだ。

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