高校の入学祝いにいただいて9年。今まで「万年筆って使いづらい」としか思いませんでした。
あと「字が太い」とも思っていました。
けどネットで調べて分かりました。
私の使い方が間違っているんだ！！！
まず太さについて。
私の万年筆は「F」つまり「細字」にあたります。
しかし、海外のものは日本製より１ランク太くなるので「中字」になるんです。
次、コンバータの使い方。
コンバータは首軸にセットしてからインクを入れるものを、今まで入れてから取り付けていました。カートリッジみたいに。
うん。どうもうまく使えないはずです。
正しくコンバータをセットして使ったら、かなりスムーズです。やったね！！！！☆
そしてインクについて。
しばらく引出しの中に収納されていた私の万年筆ちゃん。よってクリーニングしたのですが。
私が普段使っているブルーブラックインク、一番固まりやすいらしいです。
けど、この色、かなりの人気色ですよね～♪
インクの蓋もかっちかちになっていて、なんとかあけました。
万年筆の使いかた。
ボールペンより寝かして使いましょう。
ネットで学んだこと、以上。
使ってみました。一般的には、万年筆はちょっとだけ練習が必要みたいです。
しかし、ずっと収納してあったとはいえ、使いにくくも一時期はちゃんと使っていただけあります。少し書くだけで、意外に手になじんでいます。
私がボールペンを使う時は、角度75°筆圧高めですが、万年筆はさすがにそれよりは寝かせます。
けど、ペン先をちょっとだけ斜めに使う癖があるんですね。
今日久しぶりに使ってみたら、むしろ、斜めに使うのが一番なめらかでした(笑)
ちなみにご紹介がまだでした。CROSSの万年筆です。
万年筆、めっちゃ楽しいです。
ボールペンにもシャープペンにもない書き味がたまりません。
高校生の時にちゃんとネットで調べて使えば良かったな～。
中学生の時、「私服大人っぽい」と言われていたそうです。
まぁ、おしゃれでした。お母さんが(笑)
私はいつまでも着せ替え人形でした。
けど、中身は子供。
万年筆をいただいても、うまく使えなくて、力任せにやっちゃって、実は一回修理に出したことすらあるんです。
ちょっと距離を置きつつ、きちんとした関係を築けるまで9年かかりました。
好きな小説家は安部公房。高校の先生の影響です。
私の趣味は、中高生の時に出会った大人による影響がだいぶ大きいのかもしれません。
万人に懐くわけじゃなかった中高生時代だからこそ、影響を受けやすかったのかな。
そんなこんなで、万年筆で遊びつつ、ラジオを流していたら、夕方のラジオ、ワンダフルワールドで読んでいただけました。
この番組に投稿するのめちゃ②久しぶりでドキドキしたので、嬉しかったな～。
試験までフリーな日はあと1日。
そして、直前講座を受けて、早起きして水筒とお菓子と鉛筆と受験票をもって、試験に行ってきます。
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